家を買うということに、どういう意味があるのでしょうか?
最近、売買や賃貸など、色々なお仕事をさせてもらっている中で、ふと考えてしまうことがあります。
土地や住宅、マンションのような、不動産の購入を決めるときって、皆さん不安になりますよね?
本当にこの物件でいいのかな… ローンは返済していけるのかな…
不動産を購入したからと言って、これから先、ずっと充実した人生を送ることができるのでしょうか?
人によって差はありますが、確かに充実した人生を送るための、人生設計の中の項目のひとつが不動産かもしれません。
でも、他にも仕事・家族・お金・人間関係・老後・健康…色々な人生のバランス項目があります。
人によって充実させたい度合や比率は違いますよね。
住まいで言えば
「注文住宅で理想のインテリアに囲まれて暮らしたい」
「リノベした古民家でゆったり過ごしたい」
「生涯賃貸で構わない」etc …考え方も様々です。
そして、買ったり借りたりした後は、「人生」という時間を掛けて、不動産と他の人生項目とのバランス調整が必要になってきます。
家族に変化が起こったら?…転職することになったら?…将来の生活費はどうするのか?…不動産を生涯維持していくのか?…
少し立ち止まって、考えてみてください。
自分の人生の充実感は、人生のバランス項目の中のどこから生まれてきそうでしょうか?
人生の中で、金銭的にも環境的にも、大きな決断を迫られる不動産の購入。
そこで、一度「人生のバランス項目」の順位や比重を、整理して書き出してみたらどうでしょうか。
自分に合った不動産とは?…項目を並べてみることで、客観的な目線で、お金や将来に関する判断ができるかもしれません。
この記事へのコメントはありません。