今住んでいる所とは、別で土地を所有しており、どうしたらいいか分からない…
賃貸住宅経営がいいのか?売却がいいのか?…
そんな時に、最初に行うべきことが土地の調査・診断です。
仮に賃貸経営をする場合に、入居者が仕事や学校に通い、毎日の生活を送る条件が整っていますでしょうか?
家族構成や年齢層はどうでしょうか?
法的な規制などで、その土地で建てられる建物の種類・ボリュームはわかりますか?
どう活用したらいいか迷っている場合、まずは土地の診断・調査をやってみることをお勧めします!
土地診断・調査のポイント
①立地や環境はどうか?
街並みの雰囲気や、前面道路、採光・通風、近隣の住宅の状況を確認します。
また最寄り駅や、最寄り停留所までのアクセスや、学校・ショッピングなどの周辺施設を調査します。
良くお部屋探しの場合の時でも、物件の概要に記載されてますよね。
②敷地の条件はどうか?
そもそも、建築できるのか?売却するにも、評価が左右される重要な項目です。
建築基準法や都市計画法など、法規制を調査し、建築可能な建物の種類・大きさ・条件を確認します。
また、いわゆるライフライン(水道・電気・ガス)に加え、道路・近隣との境界確認や地盤の強さなど、敷地の条件を調査します。
※地盤調査や敷地調査は、不動産会社・住宅会社によって費用が発生します。依頼前に確認した方がいいですね。
③周辺の賃貸住宅はどんな状況か?
小学校の近くなのにアパートが極端に少ない…高層建築が多くマンション住まいの人が多い…etc
周辺の賃貸住宅の状況から、そもそも賃貸住宅経営に向いている立地なのか、それとも別な手段がいいのか。
おおまかな活用の方向を判断する上で、重要な調査です。
周辺賃貸住宅の空室割合や家賃相場から、経営した場合の収支計算もできますね。
ターゲットを絞り込んで、価値をプラスしてあげることで、ご入居者の満足度も高まり、安定経営につながります。
所有している土地診断・調査は、賃貸住宅経営やその他土地活用をする上で、大切なスタートですね。
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