金利タイプの選び方!?

資金の余裕度で選択しよう!

住宅ローンを組む時に、最も避けなければいけないことは、金利が上昇して返済期間中の返済額が増加した時に、全くなんの対策も取ることができない状態になることです。

金利の見直しで返済額が増加しても家計は大丈夫ですか!?

よくご家族で相談しておきましょう。

また、金利上昇した場合のシミュレーション(資金計画)を不動産や住宅会社の担当者にお願いした方がいいでしょう。

目標の完済年数は!?

実際には20年程度で完済できる可能性が高くても、将来、支出が増えた時などの不確定な要素に対するリスクを回避するために、返済期間を35年など長めに組んでおくことはひとつのローンのテクニックです。

また、最終的に20年程度で完済できそうなら、全期間固定金利ではなく、10年固定にして、当初は低金利で返済額を抑える・・・

などといった方法で、総返済額を抑えることができるかもしれません。

ライフプランを考えよう!

・転職や独立、転勤はありませんか?

・奥様はずっとパートを続けられますか?

・お子様の教育費の貯蓄は十分ですか?

家計に影響があるライフプランをチェックしてみましょう。

将来も共働きを続けるご家庭と、お子様が生まれたら奥様が仕事を辞める予定のご家庭では、将来の資金余裕度への影響が違ってきます。

お子様の進路なども家計に影響が出てくるでしょう。

例えば、教育費負担が心配な期間中は、金利を固定させて返済額を安定させた方が安心です。

ご主人が転職・独立をお考えなら、収入が変わってくるでしょうし、転職直後は借り換えは難しいですので、できるだけ長めに固定金利期間を取った方がおすすめです。


住宅ローンを組むときは、どの金利タイプを選択するか、その判断が将来の資金計画にとても重要になってきます。

以上のポイントをご家族でしっかり話し合い、ご自身に最も合う金利タイプを選びましょう!

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

無料メルマガを購読する

最新の物件情報が届く!

不動産に関する役立つ情報も!

 最新情報を見逃さない!

Mail Magazine

↓無料登録はこちらから!

PAGE TOP