マンションの資産価値とは!?…これからのマンションは住み替えを考えるべき!?

先日、新潟の都市部で「仲介」でマンションを預かることになったんです。

そしたら、すごい勢いで問合せが何件も来て、あっという間に申込が入りましたww…

戸建住宅の注文住宅の営業をしていたぼくの感覚では、信じられないくらいのスピードで取引が決まるんです。

「家は資産」と言われていたのは、いつ頃までなんでしょうか?…人によってはまだそう思っているかもしれませんね。

日本の人口はどんどん減っていますが、当然ですが家は人が住むためのものですから、需要が無いのに価格が上昇するなんて稀です。

しかも着工戸数が減っているのに、「空家」が増えている現状、価格が上がる要素が見当たりません。

マンションは評価のほとんどが建物です。(土地は共有で所有するので、持分が少ない)

当然、その価値は時間が経てば無くなっていきます。

人口減少、新築が減って中古が増えていき、建物の価値は経年劣化する

そう考えるとこれからのマンションに求められるのって、「資産」としての価値なのでしょうか?

成功者やお金持ちが選ぶ、都心のタワマンは別として。

それより「快適・便利」に生活できるっていう、ソフトな面を楽しむことなんじゃないでしょうか?


車はステータス!?生活の足!?


なにかと「家」と「車」って大きな買い物の対象として比較されますが、みなさん、車ってなんのために乗ってますか?

新潟でもバイパスとか走ってると「すげー…」って思うような高級車も見かけます。

車をガレージの中で閉まって眺めてるのは、一部のお金持ちだけですよね?

普通の人は、気に入った車でどっか出かけたり、買い物とか生活する上での移動のために車に乗りますよね?

経済的な面で言うと、車を持つことで、保険や税金・ガソリン代・修理代なんかがかかります。

最近ではみんなでシェアして乗れるカーシェアとか、レンタカーのサービスなんかも充実して来ましたよね。

新潟みたいに、生活手段として車を持たないと移動ができない環境にいる人は別として…

電車とかバスとか、公共交通機関がきめ細かく発達してる街では、車は必要に応じて利用する時代なんじゃないでしょうか。

実はこれって、マンションも同じだと思うんですね。

1000万、2000万するような、ものすごい価値がある車は別として。

生活の移動手段の車が買った時より高くなるなんてことは、まずありませんよね。

「普通」のマンションは車とおんなじで、時間が経てば価値は下がっていくでしょう。

ものすごく立地として価値があるところに立っていれば価格が下がりにくく…

リフォームなどの修繕維持がしっかりされていれば、しばらく価格を維持できるかもしれませんが。

「普通」のマンションは車とおんなじで、時間が経てば価値は下がっていく…

いまの財布の中身次第で、マンションを買う時代!


マンションも車とおんなじで、必要に応じて住み替える時代がやって来ています。

いままでの感覚ではありえないくらい速いテンポで、気軽に住み替えて行くようになるでしょう。

たとえば、家族構成の変化や、自分の会社や仕事の状況なんかに合わせて。

新潟でマンションの物件情報を見てても、住み替えたり、投資目的だったり、いろんな売主の形が情報から見えてきます。

高齢化で、今後は更に「相続」物件も増えていくでしょうしね。

中古マンションを買うか、借りるか、住み替えるか。

選択肢が相当広がるはずですし、供給量が増えてくれば価格も下がるのは目に見えてます。

こうなると、とても今までのようなマンションも「資産」っていう見方はできなくなります

逆にこれから「住まい」をどうしようか考えてる人にとっては、すごい「気楽」な話です。

今までのような、ひとつの「資産」を頑張って買うぞ!…みたいな気張った買い物の仕方をしなくていいわけです。

自分のお財布と相談して、このマンション買えるかな?借りれるかな?…

その時の自分の状況に合わせて立地や広さや程度を選んでいけばいいわけです。

自身の仕事や環境のグレードアップのご褒美に、住居もグレードアップしたところで生活してみる…とか…わくわくしてきますね。

いらなくなったら売ったり貸したりすればいいわけです、車とおんなじですよね。

不動産会社なんてそれが仕事なわけですからww

あと、これからは「賃貸」という選択肢もありでしょう。

「生涯身軽」でレンタカーと同じような感覚です。

マンションを買う時の売買代金や、買った後の固都税や積立金や管理費などの維持費…

それと比べて、家賃だけ払えばいいのとどっちが身軽で気軽か…一目瞭然ですよね?

単純に、マンションを持っている、持ち家を持っているステータスをあなたは気にしますか?…ってことなんです。

住居もグレードアップしたところで生活してみる…とか…わくわくしてきます

こうやって考えてみると、マンションも車も、いまの時代に持つ意味や使い方の「考え方」は同じですね。

これが今度は「戸建住宅」ってなってくると、また別物なんです…だって「土地」がくっついてきますからね。

土地は、いくら国内の土地の評価が上がってないとはいえ「資産」的な要素が出てきます。

どのエリアに、どれくらいの大きさで、間口がどれくらいのどういう土地なのか…

ですので、「戸建住宅」に限定して検討している人は、マンションを選ぶのとは違う見方で検討していかないといけません。

土地を購入する場合は、早めに不動産会社や住宅会社に相談に行って、充分時間を取って検討しましょう。

マンションなのか、戸建なのか、買うのではなくて賃貸なのか…

これからの時代の「家えらび」は、いままでの固くるしい「持家」という価値観でなく、柔軟に選択肢が増えていきそうです。

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株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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