貯蓄のうち頭金に充てられる額?・・・ 借入する金額?・・・
正しい物件予算の考え方ってあるのでしょうか!?
不動産の購入予算・・・どう考えたらいいの!?
不動産の取得価格は金額が大きいので、どれくらいがかけすぎなのか?・・・
数十万、数百万円の違いがその後のライフプランにどのくらい影響してくるのか?・・・
把握が難しいですよね。
そんな時は、順番に、無理なく取得できる金額がどのくらいなのかを整理してみましょう!
無理なく取得できる物件価格は、「借入に適した金額と自己資金の合計額」から、取得にかかる「諸費用分」を差し引いた金額です。
ここでいう「借入に適した金額」とは、金融機関からの「借入可能額」と「無理なく返せる借入額」のうち、小さい方の金額をいいます。
自己資金には現在の貯蓄の中から、不動産の購入に充てることのできる金額や、両親など親族からの贈与などによる援助が該当します。
これらの合計額から「諸費用分」を差し引いたものが適正な物件予算と考えられますね。
頭金はいくら出せる!?
適正な不動産の購入予算を計算した後、購入の際の頭金に充てることができる金額を把握しましょう。
これは、購入予算が計算した金額以内であっても、頭金に充てられる金額が少ない場合には、例えば、追加工事が多くなりがちな注文住宅を建てる場合や、中古住宅を購入してからリフォーム工事をする場合など、注意が必要になるからです。
また、借入額と自己資金の割合から、金融機関、住宅ローン選びにも影響が出てくることもあります。
不動産の購入時は大きな金額を動かすので、感覚がマヒして、目の前のことでいっぱいで、先のことなどそっちのけになってしまいがちです。
貯蓄から出す自己資金は、全部を購入予算に充ててしまうのではなく、必要な金額は手元に残しておくとか・・・
もう一度、資金計画を整理して、その後のライフプランに支障が出ないように注意しましょう!
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