子供部屋の仕切り

先日、賃貸管理物件の1部屋を2Kから1Kに、リノベーションして貸し出しました。

ハウスメーカーの営業をしていた時、お子さんがまだいらっしゃらないご夫婦に、2部屋分の子供部屋のスペースを作っておいて、後で間仕切る提案をしていたことを思い出しました。

今回は間仕切りを無くしてしまったので、逆ですが。

「子供部屋」の考え方も人それぞれですよね。

登校拒否や引きこもりなどあると「個室だから悪いんじゃないか?」とか、リビングでいつも勉強して東大に合格したから「勉強はリビングでやった方がいい」とか。

自分が子供の時に狭い思いをしたから「6帖どころか8帖与えてあげたい」とか。

3帖のベッドルームがあれば十分、個室なんていらないという方もいらっしゃいます。

子供にとってみたら「なんで自分だけ自分の部屋が無いんだ!」って嫌がられる可能性もありますがw

結局、一人一部屋の間取りが「一般的」だから、とりあえず作っておこうという方が多いと思います。

そこに子育てや教育や家族のあり方の考え方が、反映されてるわけではなく。

そういう意味では空間だけ確保して、子育てしながら、成長に合わせて仕切ることができるようにするのは、ひとつの方法ですよね。

仕切る必要があれば仕切ればいいし、必要無ければそのままでもいい。

何か「決まり」があるわけじゃないので、ご家族のライフスタイルに合わせて変えてしまえばいいんです。

ハウスメーカーに勤めていた時にお客様のご要望で、子供部屋に勉強机になるカウンターを造りつけて、収納も立派なウォークインにしました。

ふと思ったのですが、これって立派なビジネスホテルの一室ですよねw

しかもスマホやタブレット、PCがあれば、YouTubeも見れるし、ゲームもできるし、友達と情報交換もできる。

うるさくちょっかい出されるリビングよりよっぽど楽しい空間。

そりゃ、子供部屋に閉じこもってしまうわけですよねw

下手したら鍵までかけられてしまう。

皆さんのご自宅の「子供部屋」はどうでしょうか?

親御さんがドアをノックして、開けることができますか?

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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