リフォームは即決!
オーナーが頭を悩ませる賃貸住宅の空室問題・・・。
間取りや設備が入居者のニーズと合わなくなると、解約率が上がり空室が出やすくなります。
部屋を探している人のニーズに合わないので、不動産会社がいくら情報を出しても、問い合わせが来なくなるんですね。
また、内見を希望する人を案内しても、毎回成約につながらないと
「あの物件は案内しても、決まらない・・・」
一番避けたい、不動産会社の中で物件不信が広がってしまうんですね。
こうなってしまってから、修繕・リフォームしても、悪いイメージを回復させるのは、なかなか大変です。
こうやって書いていて、耳が痛い話ですが(-_-;)
スムーズな入居につなげるには、空室問題が深刻化する前に、リフォームなどで先に対策することが重要です。
「お金がかかるし、どうしよう?」そんな考える時間があったら、さっさと良くして入居して頂きましょう!
その間に税金は掛かるし、建物の傷みも進むし、何より賃料が入らなければただの箱です・・・。
日本の間取りは変わってきている!?
社会環境や、ライフスタイルの変化に合わせて、賃貸住宅も進化してきています。
築30年以上の物件は、ほとんどが「畳」がありませんか!?
今では戸建でも、和室=畳 を設ける人が減ってきています。
お客様を家の中へおもてなしする、お茶を出す、床からの冷気を遮る・・・
来客が少ない、断熱性が上がった現代の住宅には、少し合わないですよね。
築後、長い年数が経てば、間取りや設備は目新しさがなくなったり、時代遅れの印象がついたりして価値が減ります。
それではこのような場合どうすればいいのでしょうか!?
①退去時に、必要修繕に加えて、少しの投資でもいいので一部リフォームする
②これから建築する際は、リフォームしやすい構造・設備にする
③毎年の収益の一部を、積極的リフォーム資金に確保する
このように、リフォームまで想定して事業計画を立てることができれば、賃貸住宅経営のリスク対策は万全ですよね。
不動産会社・管理会社は、管理をお願いしていても、提案すらしてくれない場合もあります。
全ては経営者であるオーナー次第です。
間取りや設備が陳腐化しないように・・・積極的に建物の「進化」に取り組んでいきましょう。
この記事へのコメントはありません。