住宅ローン、借入できるか不安・・・

みなさん、住宅ローンを申し込む際に審査があるのはご存知ですよね!?

民間の住宅ローンの借入基準は金融機関ごとに定められていますが、詳細は非公表なので良く分からず不安ですよね・・・。

(フラット35の場合は住宅金融支援機構ホームページ☜でご確認ください。)

住宅ローンが借りられるかどうかは、多くのお客様が土地や住宅購入を検討する際に、不安になるところのひとつです。

ただし借入できるかの基準の中でも、おおまかなポイントはありますので、最低限の項目は把握しておきましょう!

勤続年数や勤務形態を重視!?

民間住宅ローンでは、勤続年数(会社員・自営業)を最低1~3年と定めているところが多いです。

また、転職の場合、その内容によっては同業界でも認められない場合もあります。

会社役員の場合は、ご本人の所得証明に加えて、会社の決算書の提出も求められます。

会社が赤字の場合、借入が難しい場合もありますので、注意してください。

ただし、勤続年数に関しては、金融機関によって差があるところも多いですので

「自分は1年しか勤めてないから難しい・・・。」

と諦めてしまわずに、一度、不動産会社や住宅会社、金融機関の担当者に相談してみてください。

年収に対する返済額も借入に大きな影響が・・・。

団体信用生命保険の加入が条件!?

民間の金融機関では、団体信用生命保険に加入することが条件となっていることが多いです。

健康状態の告知が必要となりますので、過去に大きな病気をされたり、病院に通院されているなどの不安がある場合、保険加入の審査だけ先行して、やってみた方がいいです。

事前審査は通ったけど、団信が通らなかった・・・なんて事態になると困りますからね。

もし、加入できない場合は、団信の加入を任意としている住宅ローンを探すことになりますが、併せてご自身の生命保険を見直しておきましょう。

万が一の際に、住宅ローンの残債も含めたご家族の将来の生活費は充分かどうか?保険会社の担当者に確認しておいた方が安心です。

大切なご家族が困らないように・・・。

住宅ローンの審査・・どんなところをチェックされるの!?

民間住宅ローンの主な借入基準です。

年齢20歳~69歳くらいまで(完済時:79歳くらいまで)
勤務形態正社員(派遣・契約社員は難しい場合も)
勤続年数1~3年以上
年収最低年収の設定有:100~400万程
団体信用生命保険加入が条件(任意の場合もあり)
その他過去に延滞等の履歴がないかどうか
借入限度額上限~1億円 物件価格の8~10割 他の借入も含めた返済負担率20%~40%
物件条件建築基準法に適合した住宅(定期借地・連棟式などは難しい場合も)
注:あくまで一般的な内容です。項目の条件は各金融機関にお問合せ下さい。

実際には担保評価や収入状況、勤務先、勤務形態などから総合的に判断されます。

借入できるかどうかは、ご自身で判断されず、検討の早い段階で、不動産会社や住宅会社に相談してみてください。

金融機関の事前審査は無料でできますので、ご心配であれば、早い段階で事前審査をやってみることをお勧めします!

(注:所得証明など証明書関係を取得する場合は、取得費用がかかります)

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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