不動産会社との付き合い方、絶対3原則…不動産会社はいい加減?

先日、仕事で知り合った人と話していて…ショックでしたw

「不動産会社って…ふだん何してるの?」

まぁ、しょうがないですよね…「不動産」を検討する時くらいしか、不動産会社の仕事なんて良く分からないでしょう。

でも、不動産を売るなり買うなり、貸すなり借りるなりする時の情報量やスピードは、一般の人は不動産会社に絶対かないません。

だから「不動産会社をうまく利用する」ことが、いい物件に出会う近道なんですね。

不動産会社の営業も一人の人間です。

当然、気に入られればいい物件情報を教えてくれるかもしれないわけです。


①物件は自分だけで見に行く


よほど信頼できる営業マンなら別ですが、物件ははじめは「ひとり」で見に行くことです。

そして、車で行ったとしても、離れたところに停めて少し歩いてみてください。

たとえば営業マンが「車でお迎えにあがりますよー、一緒にいくつか見てみましょう

なんて誘って一緒に見に行ったら、当然いいところアピールで「営業」されて、スキがあれば一気に申込を促されます。

まぁ、盛り上げるのも営業のスキルですが…

というのも、ほんとに大事なものが、自分の中で見えないままに決めてしまって、後々後悔することが多いんです。

静かにゆっくり自分の足で、周辺の街並みを歩いてみましょう。

ポツンとしばらく物件のところで立ったままでいてみましょう…何か感じることがあるはずです。

そこで感じたこと、疑問や不安に思ったことを、その次に営業に来てもらって確認すればいいんです。

ポツンとしばらく物件のところで立ったままでいてみましょう…

②営業マンを過剰に期待させない


これ、ハウスメーカーに勤めていた時に良く感じたんですが…

いるんですよ、営業マンを期待させちゃう人がw

言うことも雰囲気もいい…それなのにいいところまで一緒に進めて…「やっぱりやめます」…

実はライフステージ的に買えるタイミングじゃなかったり、決められない大きな問題が家族の中にあったりとか。

その辺の見極めも営業スキルなのですが、大きな買い物なので時間がかかるのは当然だと営業も分かってます。

だから、あまりにも「いいところがあればすぐ買いますよ!」みたいな話をするより

「時間かけて、じっくり検討していい物件があれば…」くらいのスタンスでいきましょう。

その方が、営業マンも、自分自身も冷静でいられます。

「時間かけて、じっくり検討していい物件があれば…」くらいのスタンスで

③物件探しの依頼は、付き合いのはじまり


これ、不動産業者同士でもできない人が多いんですが…

たとえば「どこどこの物件探してください」ってお願いしたとしますよね。

そして、一生懸命探して、いろんな人に声掛けて、実際に見に行って、調べて資料まとめて、電話したりメールしたりして…

紹介しますよね。

それから何もないんですよ、返答が…これってすごく切ないじゃないですか??

まぁ、お金も掛からないし、とりあえず言っとけ…みたいな感覚なんでしょうが。

営業マンだって返信が無い中、失礼だと悪いと思って、何度も電話やメールなんてしたくないわけですよ。

予算に合わないとか、エリアが違うとか、道路が狭いとか、一言でもいいんです。

それがいい物件に出会うための、本当は近道なんです。

営業マンとの関係もできてくるし、営業マンが、探す物件のエリアや予算などの条件の絞り込みにもなる…

つまり、自分の物件の絞り込みになるということです。

…何もないんですよ、返答がww…これってすごく切ない

まとめ

特に物件の情報がインターネット上であふれてるこの時代…不動産会社の良し悪しって、良く分からないですよね。

大手だからといって、やっぱり営業マンの能力次第なんで、「え?…」って思うほど良く分かってなかったり。

昔からやってるからといって、なんだか横柄な態度の感じの悪い人が出て来たり。

あれ?と思ったら…迷わず違う業者にいきましょう、他にも会社はいっぱいありますし、営業マンもいっぱいいますよ。

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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