あの家センスがない…と言われないために。建築士の仕事よりも大切なこと。

先日、仕事で売却のための土地の調査をしていました。

ふと、近くに建っている住宅が、デザインがすごく素敵だったんですね。

メインの外観は窓ひとつしかないのに、屋根、外壁、エクステリア…全部が計算されてるように感じたんです。

デザイン性のある住宅を作るには、たとえば、窓の間隔や窓の高さを揃えたりとか、統一性が重要です。

計算されたデザインの飲食店や旅館やホテルは、そこに置いてある家具とかインテリアに注目してみてください。

また見え方が違ってくるはずです。

せっかく素敵なデザインの高級な飲食店に行ったとしても、食べることを楽しむだけじゃもったいないです。


壁とか、ちょっとしたスペースとか、照明の暗がりができる部分とか、空白=余白のボリュームも計算されてるんですね。


なんか、素敵だな…」「なんか、落ち着くな…

それは、外観やインテリアをつくる要素の全部が、空白のスペースも含めて絶妙なバランスで統一されてるからなんです。

これ、住宅も同じなんです。

外観だけでなくて、内観=インテリアも、すべての高さやサイズには意味を与えてあげることができるんです。

意味があるから、素敵だなー…と感じるんですね。

ただ単に必要な部屋を配置して、間取りのことで頭がいっぱい…

結果的に外観どうしよ、インテリアどうしよ…という人がほとんどなんじゃないでしょうか。

「家」は出来上がった作品でなく、ホントは作る過程も楽しめるもの

注文住宅であれば、全部を建築士に任せちゃうのはもったいないです。


空間をどうやって活用しようか? どうしたら美しく見せることができるんだろう?… 

バランス感覚とか美的センス、自分の伝えたいことを形として表現できる楽しさもあります。

窓とか、家具とか、家をつくる要素の配置デザインを少し考えてみたら、家は自分らしくもっと素敵に見せられるんです。

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株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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