不動産を購入するなら知っておきたい!…不動産購入時にかかる税金①

不動産購入の際には、建築費、購入費以外に様々な税金がかかってきます。

不動産を取得した時だけでなく、住宅ローンを利用した時や、不動産取得後に継続してかかる税金も、あらかじめ把握しておきましょう。

不動産取得時・住宅ローンを組んだ時にかかる税金

ここでは、不動産を取得した時や、住宅ローンを組んだ時にかかる税金を見てみましょう。

税金の種類どんな時にかかるの!?
印紙税・建物を建築する場合の「工事請負契約書
・不動産を購入する場合の「売買契約書
・住宅ローンを契約する場合の「金銭消費貸借契約書

※契約書の記載金額に応じた印紙を貼付、消印
消費税建物(工事請負契約金額・購入価額)
・土地・建物の取引態様が「仲介(媒介)」の場合の「仲介手数料

※不動産会社に支払う手数料
登録免許税・土地・建物の取得時に、その権利を明らかにするための「所有権保存登記」「所有権移転登記
・住宅ローンを利用した場合の「抵当権設定登記
不動産取得税土地・建物の取得後

※増改築も含む
※入居の約半年後くらいに、納税通知書が郵送される
※不動産取得税の特例措置を受けるためには申告が必要
※相続による取得は課税されない

住宅取得後継続してかかる税金

やっと支払いが全部終わった!・・・

安心してはいけません。不動産取得後に継続してかかる税金もあるんです・・・。

税金の種類どんな時にかかるの!?
固定資産税・毎年1/1現在、土地や建物を所有している場合
都市計画税・都市計画法に定める市街化区域内の土地・建物

※市区町村により税率が異なります。

納期前に市区町村から「納税通知書」が郵送され、年4期に分けて納付します。

市区町村によっては、全納もしくは分納の口座振替が、納税を忘れることなく、納付する手間も省けるので便利でしょう。


このように、不動産購入時には、建築費や購入費以外にも、様々な税金がかかってきます。

後で、そんなはずじゃかった!・・・と、資金計画が狂ってしまわないように、事前に項目と費用は抑えるようにしましょう!

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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