いざ売却を決心!どんな準備が必要!?

さて、いよいよご自宅や土地を売却する決心がつき、不動産会社に依頼しました。

その後、ご自身(売主)でどんな準備が必要になるのでしょうか!?

物件を、購入検討者が良く理解したうえで「買いたい!」と思ってもらうためには、不動産会社の仕事とは別に、ご自身(売主側)で準備した方がいいことがあります。

売却前に準備すること

①建物や土地の隅々まで確認できるようにしておく

一見、当たり前のように感じるかもしれませんが、購入検討者は目にしてないところがあると不安に感じます。

住宅の売却であれば全てのお部屋(収納内部、床下なども)、土地であれば隅々まで、見てもらえるようにしておきましょう。

②中古住宅の場合は、明るく見せる!

暗いお部屋が好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方が明るいお部屋の方がいいですよね。カーテンを開けられるようにしておき、また天気が悪く外が暗い日などは、照明の確認もしましょう。

③掃除や整理整頓しておく

ご入居中に売却、購入検討者に見てもらう場合は、できる限りキレイに掃除、整理整頓しておきましょう。

引っ越し前の整理にもなりますし、モノが無い方が土地も建物もスッキリ好印象につながります。

④今までの重要書類の整理

これはお手伝いをする不動産会社にも求められますが、その土地や建物を購入・建築した際の重要書類をまとめておきましょう。

『登記済権利証』『登記識別情報』

(※いわゆる権利証です。平成18年以前は「登記済権利証」以降は「登記識別情報」

建築確認申請の控え(間取り図)

購入時の売買契約書、重要事項説明書 etc・・・

構造や耐震性の確認にもなりますし、検討者に説明する時もスムーズです。


物件を購入される方は、特に「見た目で分からないところ」「自分で気づかないところ」「メリット・デメリット」はなんなのかを気にされます。

自分の目で見たものは簡単に判断できますからね。

もちろん、不動産会社がお手伝いしますが、不動産会社と一緒に、早い段階で売却できるように準備をしておきましょう!

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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