企業として価値ある会社はやっぱりちがう!…賃貸オフィスのあり方

今、自分の会社の管理物件をリノベして、店舗・事務所用の賃貸物件として貸出してます。

空室期間が長く、内装が傷んでいたので、なんとかしたかった気持ちが強くw・・・

例えば「事務所を移転したい」「新店舗を展開したい」というご相談をいただいた場合、私のような不動産業は他に移る前提で契約して頂かないと、仲介料がもらえません。

本来は、もっと前段階でその事業の特徴や、またその事業戦略から、事業者側と一緒になってオフィスのデザインや施工を考えてコンサルティングしないといけないなと・・・

というのも、コロナ禍、デジタル化の影響もあり、働き方の多様化が進んでいます。

事業の拡大縮小に合わせて、単純にオフィスを移動するしないという話ではなく・・・

そもそも移転しないで、新しい価値をプラスする・・・というやり方もあります。

働き方が増える=オフィスのあり方も、色々な形が出てきてますよね。


働くための「箱」


私がサラリーマンの時もそうでしたが、「はい、あなたの所属の事務所はここですよ」

という感じで、みんな事務所=箱の中にデスクを並べて、自分の城は数十センチ四方の机の上だけ。

大きな会社で人数が多ければ、みんな右向け右、左向け左で並んで。

今でも多くの会社の形が、そうだと思いますが・・・

でも、これって、これからのオフィスのあり方として、どうなんでしょうかね。

コロナ禍や、デジタル化等でいろんなスタイルの働き方、考え方があります。

その社員ひとりひとりのモチベーションや生産性を高くするためには、どうしたらいいのか。

例えば社員が増えたから、箱を大きくして右向け右・・・移転して左向け左。

ではなくて、そこにいる一人の能力を生み出せる事務所=オフィスの形を考えなければいけない気がします。

でも、一社員が、自分が働いてる環境に対して改革を起こすのって、難しいですよね。

今では、「事務所のあり方」も企業価値を見るひとつの要素かもしれませんね。

↓ こんな開放感と遊び心いっぱいのオフィスも・・・

「キャンピングオフィス」

ワクワクをビジネスの力に。「キャンピングオフィス」という提案。

(出典:株式会社スノーピークビジネスソリューションズ)

(出典:株式会社スノーピークビジネスソリューションズ)

オフィスの必要性!?


会社、企業にとって、テレワークを増やして、オフィスに出勤させる人数を減らすメリットってなんでしょう?

通勤費や事務所スペースの縮小=家賃の圧縮にもつながって、コスト削減になりますよね?

そこに通勤する従業員にとっても、長時間、電車やバスに揺られる必要もなく、なにより効率的です。

でも、これって、そもそもワークスペースが家の中に確保できて、仕事以外のストレスが掛からない前提ですよねw

私の管理物件をリノベした賃貸の貸出しも、SOHO……自宅にワークスペースが無い方向けに、書斎やスモールオフィスとしても利用できるイメージでした。


リモートワークが増えて来てる中、職場環境には、新しい価値や選択肢が、もっと求められてくるでしょう。

画期的で、尚且つ働きやすくて、モチベーションが高まる職場環境。

私もそんな空間を提供できる仕事ができたら、ワクワクしますね。

みなさんの職場環境はいかがでしょうか?・・・

株式会社usuki宅建事務所 代表取締役
1976年生まれ、おとめ座。新潟県新潟市出身。
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
古民家鑑定士一級・住宅ローンアドバイザー
不動産キャリアパーソン
新潟明訓高校、東洋大学卒業後、パナソニックホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)に営業職として1999年入社。2021年独立、株式会社usuki宅建事務所設立。
趣味:キャンプ・スノーボード・水草水槽・自転車

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